CUBEは、大阪駅前第4ビルにオフィスがございますが、電話代行サービスは全国のお客様から承っております。
特に東京のお客様からお電話がかかってくることが多くて、クライアント様も東京にオフィスがある場合が多いです。
そのような場合、対応する事務員が関西弁ばかりだと、違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。
基本的に私たちはクライアント様のオフィスにいる事務員 という体でお話しいたしますので、
電話代行とばれてしまうことは絶対に避けなければいけません。そのため 標準語でお話しするのですが、
私は生まれも育ちも大阪ですので中々難しいです。
入社した当初はリーダーに様々な言葉を注意されました。例えば『お電話』『よろしいでしょうか』『お名前』などの単語一つ一つにに関西弁のイントネーションが出てしまっていました。
そんな些細な言葉にイントネーションがあるなどとは考えたこともなかったので、ご指摘頂いた時は驚きました。
標準語の発音はほぼ平坦なイメージですが、関西弁は上がったり下がったりしています。
かなり意識して平坦な発音が出来るようになってきたかと思うのですが、まだ難しいな、と思うのは 苗字の発音と 数字の発音です。苗字で言いますと、例えば『たなかさま』を関西風に発音すると『たな(↑)かさま』になります。どこも上げたりせずに言うのが標準語なのですが、つい言いなれた発音で言ってしまいそうになります。
苗字はたくさんあるので一つ一つ気をつけるのが大変です。
数字の発音は『5』に特に表れると思います。関西風では『ごぉ』という感じですが、標準語では『ご-』くらいにしか後が伸びません。また、お電話番号を声に出して読み上げる際、リズムが付いてしまわないよう注意しています。
CUBEが大切にしている笑声でお話しすること、クライアント様の情報をしっかり確認してそれぞれご希望される対応をすること、電話をかけてこられたお客様の気持ちに寄り添った対応をすること、など基本中の基本として行わなければならない事は多々ありますが、さらに細かいところまで気を配って よりよい電話対応ができるようこれからも努力してまいります。