最近は働き方が多様化しており、在宅ワークを取り入れる企業も増えています。
在宅ワークは交通費やオフィススペースの削減につながり、家庭の事情などで通勤が困難になった優秀な人材の流出を防ぐ効果もあります。その反面、バラバラに仕事をするからこその問題点や心配事もあります。
在宅ワークを取り入れている企業や少数精鋭企業がリモートワークを円滑に行うために使っているツールを7つ厳選してご紹介します。
【目次】
ChatWork
出典:ChatWork
「ChatWork(チャットワーク)」はビジネス向けのチャットツールです。
チャット機能だけでなく、タスク管理やファイル共有、ビデオ通話・音声通話機能が備わっています。
フリープランなら無料で使用可能で、パーソナルプランは月額400円、ビジネスプランは月額500円と比較的リーズナブルです。無料のフリープランでも一度使いだすと、利便性が高く利用頻度を増やしている人が多いですね。
slack
出典:slack
「slack」は海外発の無料チャットツールで、有名な写真共有サイト「flickr」の創始者が作りました。
日本でも盛り上がりをみせていて、「slack」を導入する企業が増えています。
「slack」はUIがシンプルで使いやすく、コードのアップロードができるsnippet機能が備わっているので、エンジニアやコーダー、デザイナーのチーム作業に使えます。
日本語対応していないのがデメリットですが、無料で使えるので試してみてください。
Googleスプレッドシート
「Googleスプレッドシート」はGoogleが無料で提供しているExcelの代用ツールです。
Web上で使用することができ、作業内容はリアルタイムで反映されます。
複数人でひとつのファイルを共有して使えるので、リモートワークに便利です。
Trello
出典:Trello
「Trello」は無料で使えるタスク管理ツールです。
カードの中にタスクを書き込むカンバン方式を採用しており、視覚的にわかりやすいインターフェイスになっています。
個人で使うだけでなく、チーム単位のタスク管理もできるので、チームでの作業をリモートで進める際に便利です。
Join.me
出典:Join.me
「Join.me」はPCのデスクトップを共有できるツールです。
お互いのデスクトップの動作風景を共有できるので、チャットツールでは伝えにくい作業を見せるときなどに活躍します。
言葉でやり取りするチャットツールでは解釈の違いが生じることがありますが、直接作業を見てもらうことで伝達ミスを防ぐことが可能ですし、部下の指導や教育も可能となります。
サイボウズLive
出典:サイボウズLive
「サイボウズLive」は無料で使えるチーム作業のためのグループウェアです。
グループチャット、掲示板、ファイル共有、スケジュール、ToDoリストなど、チーム作業が捗る機能が備わっています。
いまのところ基本使用料は無料で、メンバー数やディスク容量を増やしたい方向けの有料オプションの提供が検討されているそうです。
Remotty
出典:Remotty
「Remotty」はリモートワークに便利なデジタルオフィスです。
ライブカメラ、チャットツール、掲示板などリモートワークに必要な機能が備わっています。
離れた場所で作業する人同士がデジタル上のオフィスに出社するイメージです。
フリープランは30人まで無料で利用できるので、気になった方は試してみてください。