会社説明会は会場費用がかかったり、悪天候だと参加率が下がったりするなど、頭の痛い問題がいくつもありますが、オンライン説明会ならそうしたデメリットを避けつつ、遠方からの参加も見込めるなどのメリットがあります。
最近はオンライン説明会を開催する企業が増えていますので、選択肢のひとつとして検討する価値があるでしょう。
オンライン説明会を開催するメリットとデメリットをまとめましたのでぜひ参考にしてください。
【目次】
オンライン説明会のメリット1:遠方の求職者にも参加してもらえる
一般的な説明会は会場に足を運んでもらわなければならないため、遠方の求職者は参加したくても距離や費用の問題で参加できない場合があります。
一方、オンライン説明会は場所を問わず参加できるので、遠方の求職者にも気軽に参加してもらえます。
パソコンやタブレット、スマートフォンなどの端末とインターネット環境があれば、いつでもどこでも説明会に参加できるのです。
交通費がかかりませんし、会場までアクセスする時間も短縮できるので、求職者にとっては大きなメリットといえるでしょう。
オンライン説明会のメリット2:天候に左右されない
一般的な説明会は雨や雪の場合、参加率が落ちてしまうことがあります。
オンライン説明会は天候の影響を受けないので、当日の天気を気にする必要がありません。
せっかく説明会を開いても、悪天候のせいで参加者が少なくなってしまうのはもったいないですよね。
悪天候であっても参加してもらえるのはオンライン説明会ならではのメリットです。
オンライン説明会のメリット3:質問を受け付けやすい
チャット機能を用意しておけば、求職者からチャットで質問を受け付けられます。
大勢の前で手を上げて質問をするのには勇気が要りますが、チャットなら心理的ハードルが下がって質問をしやすいです。
忌憚のない質問を受け付けられれば、そのぶん求職者にとって不明な点が減り、人材のミスマッチや採用・選考辞退の防止にもつながります。
オンライン説明会のデメリット1:配信のための機材や知識が必要
オンライン説明会を開くには配信のための機材や知識が必要です。
機材を持っていない、知識がある社員がいない場合は開催が難しくなります。
また、慣れていないと通信が途中で切れるなどのトラブルに対処できず、参加者を長時間待たせてしまってマイナス印象を与えてしまうなどの恐れがあります。
オンライン説明会を開催するなら事前にしっかりテストをし、トラブルにも迅速に対応できるようにしておかなければなりません。
オンライン説明会のデメリット2:会社の雰囲気が伝わりにくい
オンラインだと伝えられる情報が限られてくるので、会社の雰囲気が伝わりにくいというデメリットがあります。
応募者にとって会社の雰囲気は重要で、オフィスや職場の雰囲気から働きやすそうな会社であるかどうかを判断します。
会社の雰囲気の良さを伝えたい場合、オンライン説明会では伝わりにくいかもしれません。
オンライン説明会のデメリット3:求職者と直接対面できない
オンラインですので当然のことではありますが、オンライン説明会では直接対面してのコミュニケーションができません。
参加しやすさと直接対面によるコミュニケーションのどちらを取るかの判断になりますが、一般的な説明会では当たり前の直接対面によるコミュニケーションができない点がデメリットとして挙げられます。
おわりに
会社が成長し、採用人数が増えてくると、応募者の母集団確保が重要な問題になってきます。
応募数不足に悩んでいたら、オンライン会社説明会の開催を検討されてみてはいかがでしょうか。