利用するシーンによって電話代行料金の相場は異なります。

電話代行サービスの料金相場って何円?と各電話代行会社のHPを見ても比較が難しいのではないでしょうか。
月額基本料金を比較しても、基本料金0円もあれば、5万円のプランもあります。基本料金に10コール分の業務料が含まれているプランや、150コールのプランもあります。メール送信、LINE報告、Slack報告の有無、オペレーターが正社員か、アルバイトか、個人への外注という業者など様々です。応対の雰囲気や、応答率など実際の導入時にはお試しされることをオススメしますが、今回は、料金相場の概要をお伝えします。

電話代行料金の相場や費目について

電話代行サービス・秘書代行サービスとは、クライアント企業宛にかかってきた電話を電話代行会社へ転送し、電話代行会社のオペレーターが代わりに受電するサービスです。受電時は、クライアント企業のスタッフとして受電対応を行います。
受電内容の報告方法は、各電話代行会社により様々です。

電話代行サービス・秘書代行サービスの導入を検討するにあたって、費用がいくらなのかが気になるところではないでしょうか。

電話代行サービスといっても、事務所の代表電話の代行や、通販の電話受付などのコールセンター代行まで含めると数千円から数百万まで…と参考にならないので、今回は代表電話の受付対応に限定してご紹介致します。

代表電話の受付に限定した場合、月額の基本料は、4,500~100,000円が相場です。
初期費用は、0円のところもありますが、おおよそ5,000円~30,000円程度です。
「コールオーバー料」は100円~500円程度、「オプション料」は100円~20,000円程度が相場となります。あくまでも相場です。例えば、回線を100%自社専有にしたい場合などは、1回線当たり、65~100万円と金額が跳ね上がります。

電話代行サービスについてもっと詳しく知りたい!という方は、下記のページもご覧ください。
電話代行サービスとは?仕組みや選ぶポイントについて解説

月額基本料金とは

月額基本料とは、毎月支払う電話代行サービスの基本料金です。
「電話代行サービスのオペレーターが、月に受電するコール数」によってプランが決められていることが多いです。
オペレーターが月に50件以下の受電プランであれば、5,000円~15,000円程度の月額基本料金が相場です。
しかし、この相場は、平日の日中のみの受電、かつ、「担当者が外出しています」という簡単な対応となります。
土日祝日や夜間も受電対応を行う場合や、担当者のスケジュールに合わせて「●●は打合せ中のため、〇時に折返しお電話させます」など、自社の社員として対応してもらう場合は、5,000円~10,000円程度上がります。

また、代表電話と言っても、ネットショップの窓口として注文受付を行う場合、クリニックの予約受付、不動産会社の物件確認の対応、その他専門知識が必要となるFAQ対応を行う場合など、電話代行会社のオペレーターにどこまで対応してもらうかによって、月額基本料金の設定額は大きく異なります。
電話代行会社によって、基本料金に含まれるサービス(応対範囲や連絡方法、オペレーターのスキル)も、様々です。検討の際には、基本料だけでなく、サービス内容と総額で判断しましょう。

初期費用とは

初期費用とは、導入時だけ支払う料金です。「初期登録料」「初期設定料」「契約手数料」「事務手数料」「保証金」などの項目で設定されており、「保証金」以外は、支払った後の返金はありません。
このような初期費用は、オペレーターに研修を行ったり、受電マニュアルを作成したり、企業情報を電話代行会社の基幹システムへ登録したりするためにかかる料金だと考えると良いでしょう。
「保証金」は、基本的には、解約時に全額返金されます。
最近では、「初期費用無料」や、「キャンペーン中で初期費用無料」の電話代行会社も多く存在します。

コールオーバー料とは

コールオーバー料とは、申し込んだ電話代行サービスのプランで決められている「オペレーターが受電対応するコール数」を超えた場合にのみ発生する費用です。
たとえば、月に50件以下の受電プランであれば、51件目からコールオーバー料が発生します。
料金設定の相場は、1件につき100円~300円程度です。バイリンガルプランだと300円~1000円程度です。
月額基本料金が格安であっても、10コールや30コールのプランだとコールオーバー料で支払金額が高くなり、品質の高い他業者の方が応対品質 も良く、連絡方法も豊富に選べたということにもなります。逆に、「コール数無制限でコールオーバーは発生しません」という業者も注意が必要です。

オプション料とは

オプション料とは、月額基本料に含まれていないサービスを受ける場合に発生する費用です。電話代行会社によって、基本料金に含まれるサービスが様々なため何に発生するかは事前の確認が必須です。
例えば、メール報告は基本料金に含まれる業者が多いですが、オプションとして別途料金が発生する業者もあります。
また、オプション料金ではないですが、中には基本料に1コール当たりの受電料金が含まれておらず、1受電当たり220円が発生する業者もあります。
これは、極端な例ですが、業者により名称も異なりますので、「『月コール数〇件で、こういう対応で、こういう方法で報告が欲しい』のですが、この場合の月の総額は大体いくらになりますか?」と事前に確認することがベストです。金額を比較する際は、総額で比較してください。

利用するシーン別の電話代行料金の相場について

電話代行サービスは、基本的には受電対応を行うコール数によってプランや料金が決められています。
しかし、その他の利用するシーンでオペレーターの応対時間、作業時間も違いますし、専門性によってもプランや料金が異なります。

多くの電話代行サービスで行っている「平日の9時~18時」の受電対応の場合は、対応コール数によりますが4,000円~100,000円程度が相場ですが、土日祝日や夜間も受電対応を行う場合は、相場も高くなります。バイリンガルが対応する場合も基本料金が高くなるか、オプション料金で総額が高くなります。
また、「士業専門」や「ネットショップ専門」など、業種にあわせた専門プランの場合も、基本月額料金よりも割高になることがほとんどです。
オペレーターの応対時間、専門性、スキルで異なります。

シーン1:土日祝日・夜間対応

土日祝日の受電対応には、化粧品や健康食品などの通信販売の会社や、クリニック、不動産会社、コンサルティング会社、塾など、土日祝日も営業されている業種の方が多く利用されています。

平日と土日祝日の日中の受電対応を行う場合は、コール数が少なくても5,500円~300,000円程度が相場です。

24時間の受電対応には、システムの保守やメンテナンス会社、葬儀会社、水回り修理会社、ビルやマンション管理会社など、深夜や早朝にも緊急の電話が鳴る可能性がある業種の方が多く利用されています。
24時の受電対応を行う場合は、同じくコール数が少なくても20,000円~300,000円程度、夜間のみの受電対応を行う場合でも、20,000円~300,000円程度が相場です。24時間の受電対応の場合は料金プランを載せずに「要見積もり」というところも多くありますので、依頼内容やコール数によっては相場より高くなる可能性は大いにあります。
「担当者から折返しお電話させます」と対応するのか、「名前」「連絡先」「簡単な用件」以外にも、住所(地域)、状況の細かな聞き取りなど、コールセンターとして必要な情報をヒアリングするのかで大きく異なります。

シーン2:ネットショップ専門・受注代行

ネットショップ専門のプランや、受注代行のプラン、カスタマーサポートプランなど、ネットショップの窓口対応に特化したプランを提供する電話代行サービスも多く存在します。
個人の顧客からの電話は、法人取引先からの電話よりも、用件や要望が多種多様で応対時間が長くなるため、高くなります。

特にネットショップであれば、注文やキャンセル、返品、注文内容の変更、購入前の問い合わせやクレーム対応など、幅広い知識と臨機応変な対応力が求められます。
問い合わせ対応1つにしても、顧客の要望をしっかり聞いてから説明や対応に入るため、通話時間が長くなります。そのため、電話回線数の確保、ネットショップ対応に慣れたオペレーター数の確保が必要となり、相場の料金は高くなります。
契約するコール数や、どこまで対応してもらうかによって料金の差はかなりありますが、日中のみの対応で受電対応数が100コール/月 の相場としては30,000円~1,000,000円程度です。コール数が数百コール、回線数も多い場合は、これ以上になります。

シーン3:士業専門

弁護士や会計士、税理士、司法書士、行政書士の方に向けた士業専門プランを提供する電話代行会社もあります。
たとえば、法律事務所宛の電話であれば、「事件番号」や「期日の候補日」の聞取り、法律相談の予約対応や、裁判所や法務局、市役所や代理人からの電話に対応する必要があります。

オペレーターは、士業の業界ごとにある専門用語を知っていることが前提となり、専門用語を学ぶ教育費用や、マニュアル説明費用等で、一般企業の電話代行サービスよりも割高になるのだろうと思いがちです。しかし、実際には、オペレーターの業務時間がいわゆる一般企業よりも長くなるため、基本料金が高くなるのです。同じオペレーターが、士業宛の電話対応も、一般企業の電話対応もしているケースが実はほとんどなのです。

士業の方がご利用されて困らない電話代行サービスの相場は、日中のみの対応で受電対応数が50コール/月であれば、15,000円~30,000円程度です。

電話代行は個人事業主向けだと安い?

電話代行サービスは、中小企業や個人事業主向けのプランや、大企業や中堅企業向けプランが存在します。
個人事業主向けプランは、コール数が少なく設定されていることが多いため、月額基本料が比較的リーズナブルです。
相場としては、受電対応数が50コール/月 で10,000円前後です。
ほとんど電話はならないけれど、いざという時のために電話代行サービスを利用したいという個人事業主向けには、受電対応数が20~30コール/月 であれば、3,000円~5,000円程度で利用できます。

しかし、代表電話の問合せは、新規、緊急、クレーム等、売上に直結する問合せがほとんどです。
携帯直接、チャット、メールなど顧客にとって大事でなければ代表電話に問合せしません。
そのため、応対品質が悪いと成約を逃したり、クレームが大きくなったり失注につながりますので注意が必要です。

大企業向けや中堅企業向けで、コール数や受電報告先、在籍者登録数が多い場合は、基本的には「見積もり」であることがほとんどです。
もし、受電対応数が日中のみで300コール/月、対応内容のカスタマイズが不要であれば80,000円~160,000円程度が相場です。

個人事業主向けの電話代行サービスについてもっと詳しく知りたい!という方は、下記のページもご覧ください。
個人事業主向け電話代行サービス

個人事業主が電話代行サービスを利用する理由とは?注意点やメリットを解説!

【料金別】電話代行の導入例

さて、利用シーンや利用企業の人数や規模よって、電話代行サービスの相場が異なることについてご紹介してきました。
次に、利用料金別に、実際に電話代行サービスを利用している企業や事務所の具体的な業種をご紹介します。

【10,000円】保険代理店業

保険代理店業の営業の方は外回りが多く、不景気や少子化の影響で保険事務員の方を雇うことが難しいため電話対応がどうしてもおろそかになってしまう…というお悩みを抱える保険代理店の方は多くいらっしゃいます。
下記は、10,000円の電話代行サービスを利用することで、問題解決につながった事例です。

【利用企業の業種】
保険代理店
【利用企業の規模】
2名
【利用企業の課題】
・事務員を雇う余裕が無いため、事務処理に追われてお店の電話対応がおろそかになっている。余裕が無い為に新規顧客獲得が出来ていない。
・外出時は営業担当者のスマホに転送をかけているが、移動中などですぐに対応できないことが多く、既存顧客から不満を言われることがある。
【効果】
・事務員を雇わなくても仕事が回るようになり、クレームが減った。
・電話代行サービスのオペレーターが2~3コールで受電してくれる上に、丁寧な電話対応で新規顧客が増えた。
【利用している電話代行サービスの内容】
・50コール/月 プラン
・平日9時~18時の受電
【オプションサービス】
なし

保険代理店の電話代行サービス活用事例について、もっと詳しく知りたい!という方は、下記の記事もご覧ください。
保険代理店業の電話代行サービス活用事例

【25,000円】法律事務所

事務員の病欠や弁護士の急な外出、予定変更など、予期せぬ事務所の不在時の電話対応にお悩みの法律事務所には電話代行サービスがおすすめです。 法律事務所が電話代行サービスを利用して解決に至った事例です。 下記は、事務員の病欠や弁護士の急な外出、予定変更など、予期せぬ事務所の不在時の電話対応に悩んでいた弁護士事務所が、電話対応電話代行サービスを導入し、問題解決に至った事例です。

【利用企業の業種】
弁護士
【利用企業の規模】
3名
【利用企業の課題】
・裁判所や依頼者から電話が入る予定がある日に限って、事務員の病欠や弁護士の長時間の外出で電話対応が全く出来ない日がある。
・外出が続いて依頼者からの電話になかなか対応出来ず、信頼関係を築きにくいことがある。
【効果】
・事務員が休んでも、安心して外出できるようになった。
・いつ電話しても電話代行サービスのオペレーターが専門用語も理解して受電してくれるため、依頼者が「しっかした事務員がいる」と、信頼してくれるようになった。
・依頼者からの紹介で新規相談者が増えた。
【利用している電話代行サービスの内容】
・100コール/月 プラン
・平日9時~18時の受電
【オプションサービス】
・なし

弁護士・法律事務所の電話代行サービス活用事例について、もっと詳しく知りたい!という方は、下記の記事もご覧ください。
弁護士・法律事務所の電話代行サービス活用事例

弁護士・法律事務所向け電話代行サービス

【35,000円】不動産賃貸会社

下記の導入例は、「来店顧客への対応や、内見対応が多くて電話対応まで手が回らない」とお悩みだった不動産会社の方が、電話代行サービスを利用して問題解決に成功した事例です。

【利用企業の業種】
不動産賃貸業
【利用企業の規模】
5名
【利用企業の課題】
・来店顧客の対応中に電話が鳴るが、他のスタッフも顧客の対応中、もしくは外出中で電話対応が出来ない。他店への顧客流出の懸念。
・日々の仕事で精一杯のため、採用活動を行う時間が確保できない。
【効果】
・店への電話が鳴らなくなり、来店した顧客へしっかり向き合うことができるようになった。
・電話対応の時間が無くなり、採用活動を行う時間を確保できた。
・電話代行サービスのオペレーターが物件確認までしてくれるため、新規契約数が増えた。
【利用している電話代行サービスの内容】
・100コール/月 プラン
・平日9時~18時の受電
【オプションサービス】
・物件確認の対応
・土曜日9時~18時の受電

不動産会社の電話代行サービス活用事例について、もっと詳しく知りたい!という方は、下記の記事もご覧ください。
不動産業の電話代行サービス活用事例

不動産会社向け電話代行サービス

【55,000円】美容クリニック

下記は、昼休憩や営業時間外、休みの日にも顧客からの電話が入ってしまうため、対応に悩んでいる…というクリニックが電話代行サービスを導入し、問題解決に至った事例です。

【利用企業の業種】
美容クリニック業
【利用企業の規模】
8名
【利用企業の課題】
・スタッフの昼休憩や営業時間外にも予約希望の電話が鳴るため、スタッフのストレスの原因になっている。
・留守番電話対応にした場合、既存客からの不満の声や新規顧客の取りこぼしが不安。
【効果】
・昼休憩をしっかりとれるようになったこと、帰宅時間が早まったことで、スタッフが仕事に前向きになった。
・電話を気にせずに済むので今までよりも施術に集中できるようになった。
・人手不足の解消につながった。
【利用している電話代行サービスの内容】
・100コール/月 プラン
・平日9時~18時の受電
【オプションサービス】
・土曜日9時~18時の受電
・予約受付、予約変更、予約キャンセルの対応
・よくあるFAQ対応

クリニック業の電話代行サービス活用事例について、もっと詳しく知りたい!という方は、下記の記事もご覧ください。
クリニック業の電話代行サービス活用事例

病院・クリニック向け電話代行サービス

【70,000円】ネットショップ

下記は、ネットショップを運営しているけれど、顧客との電話対応が苦手で悩んでいる方が電話代行サービスを導入し、問題解決に至った事例です。

【利用企業の業種】
衣服販売(ネットショップ専門)
【利用企業の規模】
1名
【利用企業の課題】
・商品の仕入れや在庫管理、WEBサイトの更新やメールの返信は得意だが、顧客からの電話対応がどうしても苦手でストレス。
・電話が想像よりも鳴ってしまって他の業務に集中できない。
・「電話してもなかなか電話に出ない」とメールでクレームを言われる。
【利用効果】
・自分が対応する電話が今までの10分の1の量になり、ストレスが激減した。
・今までよりもメール返信や在庫補充が早く出来るようになり、顧客満足度が上がった。
・電話代行サービスのオペレーターと共に働いているようで、心強く感じる。
【利用している電話代行サービスの内容】
・100コール/月 プラン
・平日9時~18時の受電
【オプションサービス】
・商品の注文受付代行・キャンセル受付代行・注文内容変更受付代行
・よくあるFAQ対応
・簡単な商品説明

ネットショップの電話代行サービス活用事例について、もっと詳しく知りたい!という方は、下記の記事もご覧ください。
ネットショップ向け電話代行サービス

電話代行サービスの色んな導入例をもっと知りたい!という方は、下記の記事もご覧ください。
業界別電話代行サービス活用事例

電話代行の費用を安く抑える方法は?

コール数が少ないプランで契約しても、契約件数以上に受電対応を行ってしまうとコールオーバー料金が発生しますので、「かかってくる電話の件数を出来る限り減らす」ことが必要とされます。 「コール数が少ないプランを契約する」ことが第一条件です。

本記事でご紹介してきたとおり、基本的に電話代行サービスは、「オペレーターが受電する電話の本数」でプランの料金を設定しているところがほとんどです。
そのため、電話代行サービスの費用をなるべく安くするためには、「コール数が少ないプランを契約する」ことが第一条件です。
しかし、コール数が少ないプランで契約しても、契約件数以上に受電対応を行ってしまうとコールオーバー料金が発生しますので、「かかってくる電話の件数を出来る限り減らす」ことが必要とされます。
HP上で「よくある質問」ページを作成し、できるだけこまめに更新することをおすすめします。
また、お急ぎでない方にはメールやWEBのお問い合わせ、チャットなどで連絡を促すことも大切です。
その他、チャットボットを利用し、サイト上で気軽に質問ができる企業も最近は見られます。
顧客が企業に電話をせずとも解決できるようにしておくことで、電話代行サービスの利用料金を安く抑えることが可能です。

また、電話代行の費用を安く抑えるためには、オプションをなるべく追加しないように「このオプションは無くても妥協できるか」と考える事も大切です。
「本当は土日祝日も受電してほしいけれど、まずは平日のみ電話代行サービスを利用してみる…」や、「できれば予約受付も行ってほしいけれど、最初は希望だけ聞いてもらって折返しの対応にしてもらおう…」など、電話代行サービスを利用しながら、状況に合わせて依頼内容を増やしてみるのも良いでしょう。

電話代行の料金表比較

料金表をHP上で公開している電話代行会社を3社、ピックアップしてご紹介します。
それぞれの料金や、プラン内に含まれるサービス内容を比較してみましょう。

 

社名 CUBE A社 B社
月額基本料 10,000円 20,000円 10,000円
初期費用
(解約時に全額返金)
5,000円 0円 0円
月コール数 50件 80件 50件
コールオーバー料 300円 200円 200円
平日受電時間 9時~18時 9時~18時
オプションで19時まで可(3,000円/月)
9時~19時
土曜日受電の可否
(9時~18時:3,000円/月)
オプションで可 × ×
日・祝日受電の可否 × × ×
24時間の受電対応の可否 × × ×
クレーム一次対応 不明 ×
メール連絡
チャット連絡 オプションで〇
(LINE:1,000円/月)
(Chatwork・Slack・Teams・GoogleChat・LINEWORKS:3,000円~/月)
×(1つ上のプランから可)
(Chatwork・Slack・LINE)
〇(Chatwork・Slack・GoogleChat
・Teams・LINEWORKS・LINE)
応答後転送サービス ×(1つ上のプランから可) ×
時間外アナウンス
スケジュールに合わせた対応 ×
※全て税別表記

 

もっと色んな電話代行会社が知りたい!という方は、下記の記事もご覧ください。
東京の電話代行おすすめ12選!費用から選び方、メリットとデメリットまで解説

大阪の電話代行おすすめ10選!費用から選び方、メリットとデメリットまで解説

電話代行サービスを利用するメリット

それぞれの電話代行会社によってサービス内容や費用は異なりますが、得られるメリットとしては共通するものが多くあります。たとえば、オペレーターが必ず一次対応を行ってくれるため、不要な営業電話に何度も時間を取られることが無くなります。
その他、電話代行サービスを利用すると得られるメリットをご紹介します。

メリット1:効率的に仕事ができる

電話代行サービスのオペレーターが必ず電話に出てくれるということは、不要な営業電話や間違い電話に自分の時間を取られることが無くなります。
本当に必要な用件のみを内線感覚で電話取次をしてもらったり、メールやチャットで報告をもらったりできるため、優先順位をつけて業務に取り組みやすくなります。
コア業務に集中したいときは、「1時間後の折返しになると伝えて」など、前もって電話代行サービスに予定を伝えておけば、更に効率的に仕事がはかどること間違いなしです。

メリット2:人手不足の解消ができる

少子高齢化が深刻な今、どの企業も人手不足の問題があるのではないでしょうか。それでも時間とコストをかけて採用活動を行い、やっと入社した新人がすぐに辞めてしまう…なんていうこともよくある話です。
電話代行サービスを利用すれば、受電対応に関してはアウトソーシングできるため、別の業務に人手を回すことが出来ます。電話代行サービスには受電マナーの教育は不要ですし、急に辞めてしまう…ということも起こりません。
また、事務員が有給や通院での遅刻、早退もできやすくなり職場の環境改善にもつながります。ESの向上で離職率改善にもつながっています。

メリット3:すぐに顧客満足度をあげることができる

企業の代表電話に電話をかける際、なかなか誰も電話に出ない状態はおそらくほとんどの人がイライラします。やっと電話に出たと思ったら、何事もなかったかのように「はい、〇〇株式会社です」とそっけなく挨拶したり、受電した側の方がイラついた態度をとったり…。
忙しさや人手不足、ストレス、電話対応が苦手など、様々な理由はあると思いますが、顧客や取引先からすれば関係ありません。
ただただ印象が悪くなり、数度続けば離れていくでしょう。

しかし、電話代行サービスは、基本的に2~3コール以内に受電を行うことが徹底されています。
また、しっかり教育されている電話代行会社であれば、質の高い応対品質で顧客対応を行ってくれます。電話代行サービスはすぐに始めることができるため、社内教育不要で顧客満足度をすぐにあげることができます。

電話代行サービスのメリットやデメリットについてもっと詳しく知りたい!という方は、下記のページもご覧ください。
電話代行サービスのメリットとデメリットとは

電話代行サービスを利用するデメリット

電話代行サービスを利用するメリットを3つご紹介しました。しかし、電話代行サービスを利用することはメリットだけではありません。
電話代行サービスの利用を開始してから後悔しないように、どのようなデメリットがあるのかも確認しておきましょう。

デメリット1:あくまでも一次対応がほとんど

契約する電話代行サービスのプラン内容にもよりますが、電話代行サービスは、基本的には受電の一次応対がほとんどです。
そのため、そこで働いている社員であればもちろん知っているようなことでも、「確認して折り返します」や、「担当者より後程ご連絡させていただきます」というような対応になってしまうことがあります。
杓子定規な対応があまりに続くと、顧客や取引先からすれば不信感につながってしまいます。
顧客や取引先を不安にさせないためには、簡単なFAQ対応を行ってくれたり、内線感覚で電話を取次いでくれたり、臨機応変に対応できる電話代行サービスを利用することをおすすめします。

デメリット2:基本的には発信業務はしていない

電話代行会社によってはオプションサービスや、専用プランで発信サービスを行っているところもありますが、基本的には電話代行サービスは受電が専門です。
そのため、「折返しの電話対応も電話代行会社のオペレーターがやってほしい」という希望をかなえられることは少ないでしょう。
電話発信代行の場合は、相手に伝える内容をあらかじめ用意しておいたとしても、更なる質問を顧客や取引先から受けることがありますので、自社のスタッフから顧客や取引先に連絡していただくことをおすすめします。

デメリット3:利用するまでオペレーターの応対品質がわからない

電話代行会社によって、オペレーターへの教育や研修の力の入れ方は異なります。「質の高い応対品質」を謳っていても、実際に電話代行サービスを利用してみないと、どの程度の品質なのかがわかりにくいところがあります。
HP上でオペレーターの対応の声を聞くだけでなく、実際に電話代行会社に問合せをしてみて、オペレーターの方と話すことをおすすめします。

電電話代行会社を選ぶ際のポイントをご紹介

電話代行サービスのメリットとデメリットがわかった上で、では、どんな電話代行会社を選べばいいのでしょうか。
自社にあった電話代行サービスを選択するには、どのようなポイントに気をつければいいのかを具体的に3つ、ご紹介します。

ポイント1:プランに含まれるサービス内容

検討している電話代行サービスのプラン内容には、自社が必要とするサービスは含まれていますか。逆に、必要としないサービスまで含まれていませんか。プラン内に含まれるサービスの種類が多ければ多いほど、料金は割高になる傾向があります。
たとえば、自社宛には英語での電話は一切かかってこないにも関わらず、プラン内に「英語での対応も可能!」となっている場合、不要な料金を支払っていることになってしまいます。

ポイント2:セキュリティについて

大切な顧客や取引先からの受電を電話代行会社が行うということは、電話代行会社は多くの個人情報や機密情報を取り扱うことになります。電話代行会社から個人情報の流出が起こるようなことは絶対にあってはなりません。
検討している電話代行会社は、個人情報の取り扱いはどうしているのか、Pマークの取得は行っているのか等、事前に確認しておくと良いでしょう。

ポイント3:オペレーターの応対品質

オペレーターの応対品質は、顧客満足度に一番影響します。
オペレーターの教育や研修に力をいれて電話代行サービスを提供している電話代行会社なのか、在宅勤務のアルバイトスタッフでサービスを提供している電話代行会社なのか、HP上で分かる点は確認しておくと良いでしょう。
また、電話代行会社に直接電話して問合せることもおすすめです。
電話代行会社によっては、問合せの場合は営業スタッフが受電対応を行っていることもありますので、受電対応を行っているオペレーターと話せるところを探してみましょう。

もっと詳しく知りたい!という方は下記のページもご覧ください。
電話代行サービスとは?仕組みや選ぶポイントについて解説

CUBE電話代行サービスの料金や特徴

CUBE電話代行サービスの特徴は、オペレーターにあります。CUBE電話代行サービスのオペレーターは、全て直接雇用の正社員です。正社員として安定した長期的な雇用は、安定した電話応対品質の維持に繋がります。
また、社内での教育だけでなく、外部講師を招いての研修も積極的に行っています。それは、オペレーター1人1人が、1本1本の電話に対して責任をもち、どんなときでも明るく丁寧に電話対応を行えるようにするためです。
サービス面では、内線感覚で電話を取り次ぐことができる「応答後転送サービス」と、「クレーム一次応対」を、全プラン料金内で対応可能にしています。どちらのサービスも、臨機応変な電話対応を行う上で、欠かすことが出来ないサービスだと考えるからです。
もちろん、契約者の方の日々のスケジュールに合わせた対応も可能です。

電話代行サービスの価格としては「すごく安い!」とは言えないかもしれません。
それでもなるべくリーズナブルに使っていただけるように、月の受電コール数が50回までのシンプルプラン10,000円/月と、月の受電コール数が100回までのスタンダードプラン25,000円/月の2つの基本プランをご用意しています。
また、英語対応が必要な方に向けて「英語対応プラン」や、予約受付対応が可能な「受付代行サービス」、ネットショップを運営している方向けの「WEB受付代行サービス」などもご用意しております。

詳しくは、下記のページをぜひご覧ください。
電話代行サービス料金プラン・価格

まとめ

本記事では、電話代行サービスを検討している方に向けて、電話代行サービスの料金面から、メリットデメリット、選ぶ時のポイントなどもご紹介しました。ご紹介した内容以外にも、細かい比較ポイントは多数あります。
電話代行サービスを検討するにあたって、誰かに相談したい!ということがあれば、お気軽にCUBE電話代行サービスまでご連絡ください。他社サービスや、一般的にはどうなの?というようなご相談、ご質問だけでも大歓迎です。

ご連絡お待ちしております。

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株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
CUBE電話代行サービスでは、実際に電話応対をしているオペレーターが、電話代行サービスの魅力やビジネスに関する情報を発信しています。日頃の電話応対のノウハウや様々な業種の導入事例等、電話応対にお悩みの企業様や、電話代行を検討している方は是非ご覧下さい。