最近、ビジネス漫画が、静かなブームになっています。
難しそうなビジネス書も、漫画なら手にとって読んでみようという気になりますし、文字だけでなく絵でも理解できるので頭に残りやすいです。
読書が苦手な人でも、楽しく読めるオススメのビジネス漫画を5冊ご紹介します!
【目次】
ザ・ゴール コミック版
イスラエルの物理学者、エリヤフ・ゴールドラット博士の大ベストセラー「ザ・ゴール」が漫画になっています。
「ザ・ゴール」は、著者の意向で17年間日本語の翻訳が禁じられていたビジネス書で、翻訳されると日本でもベストセラーになりました。
読んでみたいけれど活字は苦手という方はこの漫画版を読んでみましょう。
原作もストーリー仕立てで読みやすいのですが、漫画はそれがさらにわかりやすくなっています。
まんがでわかる 7つの習慣
アメリカの経営コンサルタント、スティーブン・R・コヴィー氏のベストセラー「7つの習慣」を漫画化。
1巻での詰め込みではなく、4巻までに第1の習慣から第7の習慣、さらには著者のコヴィー氏が「7つの習慣」の後に提唱した第8の習慣も解説しています。
イラストを担当している小山 鹿梨子さんの書く絵は綺麗で、非常にクオリティが高いビジネス漫画です。
漫画版を読んだ後に原作を読めばより理解度が深まります。
まんがでわかる ドラッカーのリーダーシップ論
日本でも広く名が知られている経営学者のピーター・ドラッカーのリーダーシップ論をテーマにしたビジネス漫画で、「まんがでわかる 7つの習慣」の第2弾として発売されました。
ドラッカーの名はよく聞くけれど、難しそうでこれまで敬遠していたという方は多いのでは?
本書は、そんな方にこそオススメしたいドラッカー入門書です。
リーダーシップ論が簡潔にわかりやすくまとめられており、読書習慣のない方でも容易に理解できるよう工夫されています。
まんがでわかるセブン‐イレブンの16歳からの経営学
こちらのビジネス漫画は、セブン‐イレブン・ジャパンの創業者である鈴木 敏文氏の著書「セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」」が原作です。
コンビニ最大手のセブン-イレブンが取り入れている経営学について、漫画で学ぶことができます。
「16歳からの経営学」というタイトルですが、大人向けのビジネス書としても非常に有益な内容となっています。
いまや10兆円を超える市場規模となったコンビニ業界の草分けであるセブン-イレブンの、シンプルかつ力強い経営手法を学べる良書です。
コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法
インパクトのあるタイトルのマーケティング本「100円のコーラを1000円で売る方法」のエッセンスを凝縮したビジネス漫画です。
ビジネスにマーケティング知識は必要だと分かっているけれど、マーケティング本は苦手…という方でもサクサク読み進められます。