仕事の忙しさから運動を後回しにしている方は多いことでしょう。しかし、経営者にとって体力はとても重要で、運動不足で体力が落ちると仕事にも影響します。軽くジョギングするだけでも全然違いますので、運動が苦手な方も体を動かすようにしましょう。実際に、成功されている経営者は、マラソンやトライアスロンを趣味とされている方も多いですし、今はやりのマンツーマン指導のジムに通われている方も多くいらっしゃいます。
忙しくても経営者が運動をするべき7個の理由をまとめましたので、運動を始めるきっかけになれば幸いです。
【目次】
忙しいと運動不足になりがち
仕事で忙しいと帰宅してから運動をする気力が低くなるのでどうしても運動不足になりがちです。運動不足は不健康ですし、体力の面でも精神の面でも仕事に影響します。
運動しなきゃなと思いつつ、仕事の忙しさからついサボってしまう方は、本記事を読んで運動の大切さを再確認してください。
忙しくても運動をするべき7つの理由
体力・筋力がついて疲れにくくなる
体力や筋肉を使う仕事でなくても、仕事をするには体力を使います。そのため、忙しくなると消費する体力が多くなり、疲れやすくなってしまうのです。
運動して体力・筋力をつけておけば、ちょっとやそっとの忙しさではバテなくなります。デスクワークで座って仕事がすることが多い方も、運動をして体力をつけておきましょう。
血流が良くなる
運動は血流を良くする効果もあります。血流が停滞すると疲労物質の代謝する力が落ちて疲れた溜まりやすくなり、筋肉が硬くなって肩や首が凝りやすくなってしまうので対処したいところです。
デスクワークで肩凝りや首凝りに悩まされている方は運動不足がひとつの原因と考えられるので、運動をして筋肉をほぐしてあげましょう。
疲労回復
適度に体を動かすことで血流が良くなると疲労物質の代謝が促され、疲労が回復しやすくなります。疲れている時に運動すると余計に疲労が溜まりそうな気がしますが、適度な運動は疲労回復に効果があるのです。
また、疲労回復には有酸素運動が効果的であり、無酸素運動では疲労が回復しにくいとされています。疲れた時は軽くジョギングをするなど、適度な有酸素運動をすることをおすすめします。
脳が活性化する
運動で血流が促進されると脳に届く血流量が増え、脳が活性化されます。運動をしないと脳への血流が減り、頭が回りにくくなります。適度な運動は脳の働きを高め、仕事にいい影響を与えてくれるでしょう。
ストレス解消になる
運動は仕事で溜まったストレスの解消になります。ストレスが溜まったままで仕事をするのは悪循環になり、どこかで発散しないと精神的に参ってしまいます。
体を動かすことで心の中に溜まったモヤモヤが発散され、悪循環を断ち切ることができます。
ポジティブになる
運動すると快感を与えるドーパミンや多幸感をもたらすエンドルフィンが分泌されるので、気持ちがポジティブになります。精神論ではなく、脳の働き的がそうなっているので、ネガティブな考えに囚われている時こそ運動をするべきです。
仕事が行き詰まった時、嫌なことがあった時は運動するとポジティブな気持ちに切り替えられます。
精神が安定する
運動するとポジティブになるのと同時に、精神安定に作用するセロトニンという物質も分泌されます。そして、このセロトニンによって精神が安定し、心を平穏に保つことができます。
おわりに
「運動をしなければ」という意識だけではなかなか動けませんよね。今回、運動をすることで得られるメリットを知っていただけたと思います。気持ちではなく、体の自然な仕組みとして運動することは、仕事に対しても大きなメリットをもたらします。
運動を始める気力が生まれて頂ければ幸いでございます。
決して無理はせず、自分のペースで適度に運動するように心がけてくださいね。