時間はすべての人に平等に与えられていますが、時間をどう使うかは人によって異なります。仕事中は業務のために時間を使うのは当たり前ですが、休日をいかに過ごすかでデキる経営者とそうでない経営者の差が生まれます。
デキる経営者が実践している有益な休日の過ごし方を7個ご紹介しますので、経営者としてステップアップするためにもぜひ実践してみてください。
【目次】
デキる経営者は休日も有効に使っている
デキる経営者になるために休日を犠牲にしてでも仕事に精を出すべき、ということではありません。休日は休日として体を休めながら、ビジネスにつながる有益なことをした方が自分のためになるということです。
デキる経営者は休日にかぎらず時間の使い方が上手な人が多い傾向にあります。いかに時間を有効に使えるかが経営者としてのひとつの資質と言っても過言ではありません。
デキる経営者の休日の過ごし方7個
仕事とプライベートのオン・オフを切り替えない
よく、仕事とプライベートのオン・オフは切り替えるべきだという話を聞きますが、果たして本当にそれが正しいのでしょうか?
デキる経営者やデキるビジネスパーソンは、休日でもビジネスのヒントになるものがないかとアンテナを張っています。ずっと仕事モードであるのは疲れるのでオフにする時間も必要ですが、全くオフにしてしまうとアンテナが鈍ってしまいます。
たとえばテレビを観る時、いち視聴者として楽しむだけでなく、経営者としての視点から見てみると気づくことがたくさんあるはずです。テレビの世界もビジネスですし、CMという広告からも学ぶことがあります。
タレントや芸人のトーク術からも学ぶことはあるので、ただテレビを観るだけでなく、学べることはないかと意識して視聴してみてください。
いつもと同じ時間に起きる
休日はつい遅くまで寝てしまいたくなりますが、無駄に寝る時間が多くなるほど一日に使える時間が減っていきます。
寝不足が続いている時は休日にしっかり寝るべきですが、平均睡眠時間の8時間を超えて寝るのは得策ではありません。それに昼過ぎまで寝てしまうと夜なかなか寝付けず、翌日に寝不足で出社することになり、仕事の効率が落ちてしまいます。
デキる経営者は、早く起きた方が休日を充実させられると考え、休日でもいつもと同じように起床し、一日を有効に使っています。
前日に夜更かしをしない
夜更かしをするのは楽しいですが、翌日の休日を有効に使うためにいつもと同じ時間に就寝しましょう。夜更かしすると翌朝の起きる時間が遅くなるので、休日の時間が減ってしまいます。
運動をする
平日に仕事で疲れて帰ってきて運動する体力が残っていない方は、休日に運動するようにしましょう。運動不足は健康に良くないですし、生活習慣病の原因になります。体力不足だと仕事で発揮エネルギーが少なくなるので、仕事の成果にも影響します。
また、運動すると脳に流れる血流が増えて頭が動きやすくなるので、そういった意味でも運動を習慣にすることはおすすめです。
読書をする
読書は知識の貯金です。ビジネスに役立つ・役立たないに関わらず、本を読むことは自分のためになります。
読書で知識をインプットするだけでなく、アウトプットすることが大事です。デキる経営者はインプットとアウトプットの両方を実行し、自分にも周りにもプラスになる行動をしています。
勉強時間にあてる
読書も然り、勉強時間にあてるのも有効な休日の使い方です。休日まで勉強したくないという気持ちも分かりますが、平日は業務に追われて勉強する時間がないのなら、休日に勉強するしかありません。
勉強してビジネスの幅が広がれば会社の利益になりますし、利益が安定して外注できるだけの余裕ができれば時間が増えます。最初はしんどいかもしれませんが、休日を勉強時間にあて、好循環を生み出せるように頑張りましょう!
休日にしたいリストを作成しておく
休日になって急になにかをしようと思っても、なかなか思いつかないものです。休みが終わってから「あれをやっておけば良かった」と後悔した経験がある方は多いことでしょう。
前もって休日にしたいリストを作成しておくと、当日に悩まずに済みます。実行するために平日に準備をしておけるので、休日を有効に使えます。