ここ数年でレンタルオフィスはどんどん増えており、※利用者数もそれに応じて増えている傾向にあります。もし、レンタルオフィスを検討している場合には、住居を選ぶ時と同じように、費用や環境を比較してベストなレンタルオフィスを選びましょう。(こちらはご確認いただいた後に削除します。※http://entre-salon.com/advantage/)
そこでこの記事では、レンタルオフィス選びのチェックポイント6個をまとめましたので、比較する際の参考にしていただければ幸いです。
【目次】
レンタルオフィスを借りる前に比較しよう!
一口にレンタルオフィスといっても費用や設備、立地条件など内容はさまざまです。どのレンタルオフィスがいいかは何を重視するのかによりますし、予算にも関係してきます。
比較することで各オフィスの良し悪しが見えてくるので、面倒くさいと思わずに、丁寧に検討を重ねましょう。
レンタルオフィス選びのチェックポイント6個
立地
立地はレンタルオフィスを借りる上で非常に重要です。一等地の賃貸オフィスは賃料や敷金・保証金が高くつきますが、レンタルオフィスなら賃貸オフィスより比較的安く借りられます。また、一等地にオフィスを構えることはステータス的にも会社の信用につながります。
オフィスへのアクセスのしやすさも重要です。駅から遠いと来客に不便をかけさせるので、できれば駅近の立地条件のいいレンタルオフィスを選びたいですね。
建物の雰囲気
来客が多い会社の場合、レンタルオフィスの建物の雰囲気もチェック項目になります。建物の雰囲気で会社の印象が変わるので、エントランスは高級感や清潔感があるか、安心感のある雰囲気かなどをチェックしておきましょう。
来客の予定がないビジネスの場合は建物の雰囲気にそれほどこだわらなくてもよいかと思いますが、いつ来客があるかわかりません。いずれの場合も、入りやすい雰囲気のオフィスを選ぶほうがよいかと思います。
サービス内容(オプション)
サービス内容はレンタルオフィスによって差があります。サービスの充実度もそうですし、どこまで基本料金に含まれているかは要チェックです。
頻繁に来客がある会社は、無料で会議室を使えるレンタルオフィスのほうがよいでしょう。料金プランによっても料金に含まれるサービス内容やオプションに違いがありますので、契約前によく確認してください。
完全個室型か不完全個室型か
オフィススペースの区切り方は完全個室型と不完全個室型の2種類があります。完全個室型は文字通り占有スペースを借りられるので、他の入居者を気にせず業務ができますし、プライバシーも確保されているので安心です。
不完全個室型は利用料金が安いですが、壁が完全に仕切られていないので隣同士で音が漏れます。隣の入居者の話し声が聞こえてきますし、こちらの話し声が隣に漏れるのでプライバシーの面で不安があります。
プライバシーを重視するなら完全個室型が安心ですし、創業間もなくて資金に余裕がない時は不完全個室型を選ぶと利用料金を安く抑えられます。プライバシーをとるか料金をとるか、状況に応じて判断しましょう。
電話応対の質
電話応対をしてくれるのもレンタルオフィスのよさです。いわばレンタルオフィスの電話応対が会社の窓口になるので、電話応対の教育が行き届いている質のいいオフィスを選ぶと安心です。
電話代行サービスの利用のみをご希望でしたら、Cubeのご利用をご検討ください。
運営会社の事業母体
ここ数年でレンタルオフィスは急速に増えていますが、価格競争の影響で倒産する運営会社もあります。レンタルオフィスが閉鎖されると転居を余儀なくされますし、登記移転もしなければならなくなるので、事務作業に時間をとられます。
運営会社の業績はレンタルオフィスの経営に影響するので、運営会社の事業母体についても調べておきましょう。
おわりに
レンタルオフィスは資金に余裕がない創業初期の会社にとって非常に助かるサービスです。
選び方を間違えると不便な思いをしたり、賃貸オフィスより高くついたりすることがあるので、よく比較した上で選びましょう。