ビジネスでは見た目の印象が商談や交渉に影響を及ぼします。もちろん見た目で全てが判断されるわけではありませんが、相手のことがわからない状態では見た目が重視されるのは仕方がないことです。
今回は男性ビジネスパーソンの身だしなみチェック項目をまとめましたので、鏡を見て全身を清潔にできているかチェックしてください。
【目次】
身だしなみチェック8項目
ビジネスパーソンが身だしなみに気を配るのは最低限のマナーです。出勤前、商談前などに身だしなみをチェックする習慣をつけ、見た目で損をしないようにしましょう。
清潔感のある髪型であるか
髪型は非常に大事です。特に年配の方は髪型を気にされることが多いので、清潔感のある髪型にしましょう。男性の場合、前髪が目にかかっていたり、襟足がワイシャツの襟にかかったりするほど長い髪型より短髪の方が清潔感のある印象を与えます。
また、いうまでもありませんが寝癖がついたまま商談に望むのはNGです。毎朝髪を綺麗にセットする習慣をつけましょう。
髭の剃り残しはないか
髭は毎日伸びるので処理が大変ですが、髭の剃り残しは印象が悪いので商談に望む前によくチェックしておきましょう。
急いでいると剃り残しを見落としてしまうので、大切な商談な日は余裕を持って起き、商談直前にも鏡を見て剃り残しをチェックしてください。
鼻毛の処理はできているか
人の鼻毛はとても気になるものです。鼻毛の出具合によりますが、明らかに鼻毛が出ていると身だしなみを怠っていると思われます。
鼻毛は鼻をかんだ時などにふいに出てきたりするので、商談前に剃れるように鼻毛カッターを持ち歩いておくと安心です。
口臭はないか
口臭は人に不快な思いをさせる代表的なものです。厄介なことに口臭は自分で気づきにくいにも関わらず、他人の口臭はよくわかります。
緊張して口の中が乾くと口臭が強くなりますので、商談前にひとくち水を飲んで口の中を潤し、鼻呼吸で口の中が乾かないようにしましょう。毎日のデンタルケアはもちろん、定期的に歯医者で検診を受けて虫歯や歯周病の予防に努めることをおすすめします。
靴を綺麗にしているか
一流のビジネスパーソンは足元の身だしなみにも気を配っています。髪型やスーツを綺麗に整えていても、靴が汚いと大きく減点されます。
靴を綺麗にしているビジネスパーソンは細部まで気を配れると思われますし、相手にいい印象を与えます。
ワイシャツにしわがないか
ワイシャツにしわがないように、毎日アイロンがけをしましょう。忙しいとアイロンがけをさぼってしまいたくなりますが、ワイシャツの清潔感はビジネスパーソンとしての信用につながります。
ワイシャツの襟が黄ばんでいないか
汗でワイシャツの襟が黄ばむのは仕方がないことですが、だからといって、そのまま着続けていいものではありません。襟の黄ばみは着ている本人の目に入りませんが、他の人からはよく見えます。
エレベーターで案内する時や歩いて案内する時などに襟の黄ばみが見られるので、定期的にクリーニングに出して黄ばみのない清潔なワイシャツにしましょう。
爪を清潔にしているか
爪が汚い人はビジネスの場に限らず嫌がられます。特に一緒に食事をする人の爪が汚いと嫌ですよね…。
爪はこまめにきって短くし、汚れたら石鹸でよく洗って清潔に保ちましょう。爪の汚れは食中毒の原因にもなりますので、自分の健康のためにも爪は清潔にしておくべきです。
おわりに
身だしなみに気を配れないビジネスパーソンは、仕事ができないのではと思われてしまいますし、そもそも相手に失礼です。
常に清潔さを保つよう心がけましょう。