アイデアを出さなければいけないのに、考えても考えても何も思いつかないときってありますよね。かと思えば、ふとした瞬間に閃くこともあるので、アイデアの神様というのはとても気まぐれです。
そこで今回は、何も思いつかなくて困っているビジネスマンのために、アイデア出し・整理が捗るiPhoneアプリを5つご紹介します。思考が停滞し、アイデアを捻出できないときは、ぜひ下記のアプリを使ってみてください。
【目次】
発想を習慣にしよう
どんなに優れたアプリやツールを使っても、自分で考えなければ優れたアイデアは出てきませんし、それもすぐに出てくるわけでもありません。しかし、考え続ければいつか糸口は見えてきます。
これから紹介するアプリは、アイデア出しをサポートしてくれるだけでなく、発想を習慣化するきっかけを作ってくれます。日常生活と発想を連結させて、アイデアを創出できる脳を作っていきましょう。
アイデア出し・整理が捗るiPhoneアプリ5選
SimpleMind+
iTunesストア:SimpleMind+
マインドマップはイギリスの著述家、トニー・ブザンが考案した発想法です。アイデアを枝状に分岐させて思考を発展させる方法で、新しいアイデアを生み出したり、考えを整理したりするのに役立ちます。
オズボーンのチェックリスト
iTunesストア:オズボーンのチェックリスト
「オズボーンのチェックリスト」は、ブレインストーミングの考案者として知られるA・F・オズボーンが開発した発散発想技法です。「転用」「応用」「変更」「拡大」「縮小」「代用」「再配列」「逆転 」「結合」の9種類のチェックリストを使い、強制的にアイデアを連想させていきます。
何もアイデアが思い浮かばないとき、アイデアはあるけどその先に進めないときに使ってみてください。
MandalArt
iTunesストア:MandalArt
本アプリは1つのアイデアを8枚に広げ、さらに64枚に広げることで発想を成長させていきます。メモを動かすことで頭を動かすことができる、知的生産を高めてくれるアプリです。
Connecting Dots – A free flowing note taking app
iTunesストア:Connecting Dots – A free flowing note taking app
2005年、スティーブ・ジョブズが米スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチは印象に残る言葉が多く、名スピーチとして語り継がれています。そのスピーチの中に「Connecting the Dots(点を繋げること)」という言葉がありました。これは、”過去を振り返って点を繋げることで将来に繋がる”という意味です。
本アプリは日常で思いついたアイデアや目にした景色などをストックしていき、新しいアイデアを着想する、という使い方をします。一見、何の繋がりもないモノ同士でも、複数集まることで発見があるかもしれません。これぞまさに発想を習慣化するためのアプリです。
ゼロ秒思考アプリ
iTunesストア:ゼロ秒思考アプリ
1分間の時間計測をし、強制的にアイデアを出していき、要素を重要度で振り分けていきます。要素に優先順位をつけることにより、アイデアの質を高めるという狙いがあります。長考してもアイデアが出ないときは、時間制限の中でパッ、パッとアイデアを出していった方が早く解決の糸口が見つかるかもしれません。
まとめ
いいアイデアを出すには、常に考える思考を身につけることが大事です。何も思いつかないときは時間制限を設けて強制的にひねり出したり、発想の枠を広げたり、思考の泥沼から抜け出す工夫をしてみましょう。
アプリでゲームをする時間を5分減らしてアイデア出しの時間に充てるだけで、同僚やライバルと差をつけてみませんか。